観光情報
八戸市
ひと・産業・文化が輝く 北の創造都市
太平洋に面した青森県の南東部に位置する「八戸市」。臨海部には、大規模な工業港、漁港、商業港が整備されており、背後に工業地帯が形成され、全国屈指の水産都市、北東北随一の工業都市、東北有数の港湾物流都市として、北東北を代表する都市へと成長しています。
市街地からほど近い場所に位置する三陸復興国立公園「種差海岸」は、白砂青松・奇岩怪石が交互に織りなす風光明媚な海岸であり、波打ち際まで広がる種差天然芝生地、海浜植物や高山植物が咲き誇る中須賀などは産業都市ということを忘れさせてくれるほどの絶景です。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録された「八戸三社大祭」や、国指定重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」などの伝統行事も行われていて、市民はもちろん、多くの観光客も魅了しています。
横丁(八戸市)
港町・八戸の活気を感じさせる名物が中心街の「横丁」。狭い路地に店が立ち並び、昭和の風情と人情をたっぷりと感じられます。まるで映画のセットのようです。横丁は全部で8つあり、それぞれ独特の雰囲気があります。常連客が集う小料理屋、老舗のスナックやバー、エスニック料理店など、バラエティ豊かなお店が揃っています。じっくりと腰を据えるもよし、店自慢の料理と1杯の酒を楽しんだら、次の店へとはしごしていくのもよし、楽しみ方はあなた次第です。
三沢空港から三沢空港連絡バス八戸八日町で下車、徒歩2分。
八戸前沖さば(八戸市)
八戸の一番の魅力、それは豊かな海と厳しい気候が育む食材、その中でも絶品なのが「八戸前沖さば」。八戸漁港から近くの沖合では、秋になると急激に海水温が下がり、冷たい海でたっぷりと脂肪を蓄えた大型のサバが漁獲されます。そのため新鮮で美味しく、身は肉厚ジューシーです。市場や飲食関係者からは「日本一脂ののったサバ」と評されることもあります。中心街等の飲食店でも食することができます。
写真は「全国ご当地どんぶり選手権」で2年連続のグランプリを獲得した「八戸前沖サバづけ丼」。