観光情報

むつ市

笑顔かがやく希望のまちむつ

昭和34年に大湊田名部市として市制を施行し、翌年に全国初のひらがなの市「むつ市」に改称、平成17年には川内町・大畑町・脇野沢村との合併により新「むつ市」としてスタート。
面積は青森県全体の約 9%にあたる約 864 平方㎞で、恐山山系の外輪山を形成する釜臥山を中心とし、東部は平野など比較的なだらかな地形が広がり、北部・西部は自然に溢れ、緑豊かな山地や台地が海岸近くまで迫る山岳地形となっています。
夏季は短く温暖で湿度が低いことから比較的過ごしやすくなっていますが、冬季は降雪期間が長く最大積雪が山間部で1m以上、平野部等では約70㎝に達するなど、厳しい気象条件となります。
一方、本市は広範にわたる地域が下北半島国定公園に指定されており、「恐山」、「川内川渓谷」などの景勝地や、「湯野川」、「薬研」などの温泉が点在するほか、「陸奥湾のホタテ」、「津軽海峡のイカ」などの海の食材が豊富にあるなど、豊かな自然の恵みを受けた地域となっています。
また、本市をはじめとする下北5市町村では、貴重な地域資源を保護・保全しながら、それを教育や地域活性化へ活用するといったジオパークの取組を進めており、その貴重な地域資源や積極的な住民活動が評価され、平成28年9月に「下北ジオパーク」が日本ジオパークに認定されております。

北の防人大湊 安渡館(むつ市)

むつ市大湊地区は、明治35年の海軍大湊水雷団の開庁以来、要港として急速に変遷、発展を遂げ、終戦後も海上自衛隊大湊地方隊が設置され、本州防衛の要となっています。明治時代からの海軍施設が、水源池公園や海上自衛隊大湊地方隊の周辺に、当時の面影を残したまま点在しています。市ではこの一体を、「北の防人大湊」として整備しました。 「北の防人大湊 安渡館」では実在した海軍大湊要港部庁舎をイメージし、内装・外装ともに明治・大正期を感じさせる施設です。館内には、カフェテリア、オリジナルグッズなどの販売コーナーのほか、多目的に使用可能な交流室(有料)があります。