観光情報
野辺地町
笑顔あふれるまち のへじ
野辺地町は、青森県の下北半島の付け根に位置しています。北西部には陸奥湾を抱き、西には烏帽子岳を背負い、南には八甲田の山々も望むことができます。
春は桜やヒバ、ブナの新緑。夏はヤマセによる冷涼な気候で過ごしやすく穏やかな陸奥湾で海水浴。秋は烏帽子岳の紅葉。そして、冬はスキーなどウィンタースポーツが盛んです。
その豊かな風土は、ホタテや野辺地葉つきこかぶ、トゲクリガニなどの深い味わいの特産物の数々をもたらしてくれます。
かつては、北前船の寄港地として栄えた湊町としての歴史があり、祇園まつりや郷土料理など当時の文化が今も大切に伝えられています。
野辺地町は、四季のうつろいを強く感じられる自然豊かで、歴史と文化に育まれた町です。
のへじ祇園まつり(野辺地町)
「のへじ祇園まつり」は、8月中旬に4日間行われる野辺地町最大のお祭りです。京都の祇園祭に似た優雅な囃子と山車は、盛岡藩有数の商港として栄えた時代に北前船によって伝わったと言われています。
二階層造りの山車(やま)の一階には、艶やかに着飾った稚児が奏でる優雅な祇園囃子、二階には歌舞伎や古事を題材とした豪華絢爛な人形山車が彩ります。
祭り初日は、長さ11m・重さ400貫の大しめ縄を八幡宮に奉納する「しめあげ」をかわきりに、2日目と4日目には、山車の合同運行が行われ、3日目は、海で栄えた野辺地ならではの船の大パレード「海上渡御」が開催され、町は祭り一色となります。
名称 | :一般財団法人野辺地町観光協会 |
所在地 | :青森県上北郡野辺地町字中小中野17番地17 観光物産PRセンター内 |
電話番号 | :0175-64-9555 |
トゲクリガニ(野辺地町)
花見ガニとも言われ、4月から6月までが旬です。毛ガニに磯の風味をブレンドしたような味わいで、ホクホクかつ濃厚な味となっています。
茹でたトゲクリガニは青森の花見料理のひとつになっています。