観光情報

十和田市

~わたしたちが創る~希望と活力あふれる 十和田

十和田市は、四季を織りなす十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田などの豊かな自然と、十和田市現代美術館を中心に構成されるArtsTowadaによるアートが融合した美しいまちです。
奥入瀬渓流ではコケさんぽや冬季の氷瀑ツアー、十和田湖ではカヌーなどが体験できます。
市街地には、安藤忠雄氏設計の十和田市教育プラザ、西沢立衛氏設計の十和田市現代美術館、隈研吾氏設計の市民交流プラザ「トワーレ」と、世界的に評価の高い建築家が設計した公共建築物もあります。
古くから南部駒の産地として栄え、戦後に進められた市街地の都市計画で整備された官庁街通りは「駒街道」の愛称で市民に親しまれ、「日本の道百選」に選定されています。
また、農業・畜産業の盛んなまちとしても発展を遂げており、全国一の生産量を誇るにんにく、「ぼけしらずネギ」で有名なねぎ、ながいも、ごぼうの4つの野菜と、十和田湖和牛、ガーリックポーク、十和田湖ひめますなどが本市を代表する産品です。

十和田現代美術館(十和田市)

2008年に開館した十和田市現代美術館は、目の前の官庁街通りを舞台に、通り全体を一つの美術館に見立て、野外アート広場やストリートファニチャーの完成を経て2010年にグランドオープンしました。 西沢立衛氏設計のこの美術館は、「アートのための家」として1つの白い箱型の展示室に1作品が設置されており、その展示室の多くは大きな窓で外と繋がっており、まちに開かれ、まちと一体化する美術館です。 ガラスの廊下で繋がった大小の部屋は、広場と建物が交互に並んでいる官庁街通りから着想を得ています。 また常設展には、ここ十和田でしかみることができない草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティスト、計38点の恒久設置作品が展示されています。 春は桜、冬は雪景色と四季折々、異なった景色と共に作品を楽しむことができ、館内にはミュージアムショップやカフェもあり、まちなか散策の立ち寄りスポットとしてもオススメです。

バラ焼き(十和田市)

バラ肉と大量の玉ねぎを甘辛いたれで味をつけ、お店だけではなく家庭でも親しまれている十和田のソウルフードです。あめ色の玉ねぎには肉の旨味が染み込み、白いご飯にもお酒にもよく合うご当地グルメです。2014年の「第9回ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」では出展団体がゴールドグランプリを受賞しました。 十和田市内にはバラ焼きを提供する飲食店が数多くあり、豚バラや馬バラを使ったバラ焼きも提供されています。 また、バラ焼きのたれも販売されていますので、ご自宅で簡単にバラ焼きを楽しむことができます。バラ肉と玉ねぎと絡めて炒め、またお好きな野菜を一緒に合わせても美味しくいただけます。